タイカレーから始まった、いなばのタイシリーズ。タイカレーは先日食べ比べをしてみましたが(『【缶詰食べ比べ】いなば ツナとタイカレー3種食べてみた』)、どれもこれも納得の本格的な美味しさ。となると、他の缶詰も気にならないはずがない。

今回はいなばのタイシリーズのスープ編『トムヤムチキン』と『ツナとココナッツミルクスープ』を食べ比べしてみました。

『トムヤムチキン』『ツナとココナッツミルクスープ』

缶を開けてみると、真っ赤と真っ白。対照的なふたつの缶詰。見た目の印象でいえば、赤は辛そう、白は甘そう。これは味の違いが気になります。それぞれ別の容器に移して、電子レンジで1分ほど温めてから食べてみることにしました。

『トムヤムチキン』『ツナとココナッツミルクスープ』

■トムヤムチキン
トムヤムチキン

鶏肉がゴロゴロ。それから、もうひとつたくさん入っている具材は、原材料を見てみると、「ふくろたけ」らしい。中華の炒め物やトムヤンクンによく入っているキノコですね。ポコッとした食感が美味しくて、私の大好物なのです。これは嬉しい。

まずはスープを一口。タイ料理独特の複雑な香辛料の香りがぱーっと口に広がって、そのあと「辛い」と思う。その辛さはあとから押し寄せてきて、舌がピリピリとします。トムヤムスープといえば、甘辛酸っぱい印象ですが、酸味は柔らかめ。辛さの中に甘みはしっかりと感じます。美味しい~

具はどうかといえば、鶏肉はややぼそぼそ感があり。でも、ふくろたけと一緒に食べると、その歯ごたえとほどよく調和して悪くありません。これはどんどん食べられてしまう。一缶食べ終えて、ちょっと物足りないくらい。

遠慮会釈なく辛くて、香辛料効かせていて、気に入りました。さすが、いなば!

■ツナとココナッツミルクスープ
ツナとココナッツミルクスープ

缶には「タイトムカー風」という記載があります。ただ、私はそのタイトムカーというのを食べたことがないため、その味を知らず。缶を開けると、ココナッツミルクが分離して、固形のものが底に沈殿しています。実際ココナッツミルクの缶詰を開けると、同じようになっていることが多いので、そこから余計なものが入っていからなのかな、と推察。

まずはスープを一口。ほのかに甘く、かなり酸っぱい。トムヤムチキンよりも酸味は勝っています。そして、香辛料の香りも強い。

具材を引き上げてみると、ツナ以外にたくさんの香辛料が入っていることがわかります。よくタイ料理店でトムヤムクンを食べていると、硬かったり筋張っていたりして食べられない草か竹のようなものがあるけれど、それと同じ。原材料からするにレモングラスかな。避けて食べるのは面倒ですが、だからこその本格派の香り。これはヤミツキになります。

最初ツナは固いと思いましたが、しっかりかみしめると、ココナッツミルクの甘みとツナの旨みが口の広がります。ふくろたけも入っているようですが、トムヤムチキンよりも量が少ないのは残念かな。

どちらのスープも、私にとっては高評価。どちらがいいかといえば、辛いのが好きなので、トムヤムチキンかな。でも、ツナとココナッツミルクスープも好きです。

ただ、いなばのタイシリーズのサイトを見たところ、ツナとココナッツミルクスープは掲載されていないので、もう生産されていないようです。残念。美味しいのに。やっぱり日本人にとってはトムヤムスープと比べると、ココナッツミルクのスープにはなじみがないんでしょうかね。

■食べ比べした缶詰

いなば トムヤムチキン 125g

■あわせて読みたい
【缶詰食べ比べ】いなば ツナとタイカレー3種食べてみた