防災を考えるときに、まず必要なのが防災グッズ。特に非常食は家族全員三日分備えておきたいと言われます。どんなものを用意するかは、それぞれの食の好みが大事だと思っています。そして、「いつ使うかわからないから」と美味しくないものを用意するより、ちゃんと食べて美味しいと思えるものの方がいいように思います。

常温で長期間保存できる缶詰は、非常食ぴったりです。でも、正直、缶詰の中には美味しくないものもあります。これは美味しくて、非常食向きという缶詰セットをピックアップして紹介します。

■ベターホーム お惣菜20缶セット
「うの花炒り」「きんぴらごぼう」「ごもく豆」「切り干しだいこん」「ひじき」「たけのこかか煮」「さといもいか風味」「まめこんぶ」「むらさきはな豆」「かぼちゃいとこ煮」という十種類のお惣菜が2種類ずつ入ったセット。私、ベターホームの料理教室に通ったことがありますが、ベターホームなら、絶対に美味しいという信頼感があります。奇をてらっていない安心感。だからこそ、非常食にはもってこい。万が一避難が長くなったようなときにも、この味はほっと安心できるはず。我が家も備えている缶詰セットです。

ベターホーム缶詰 お惣菜20缶セット

■パンの缶詰 缶deボローニャ 12缶セット
缶詰のおかずはたまに食べたり、他のものと一緒に食べるのは美味しいけれど、味つけが濃いめで、非常食としてずっと食べているのはしんどくなることが想像できます。でも、パンの缶詰なら味つけも普通で、比較的冷たいままでも食べやすい。子どもたちも喜びます。「缶deボローニャ」はしっとりと甘い、バターの風味がよくきいた贅沢なデニッシュパン。非常食でなくても食べたいくらいの美味しさです。備蓄用のはずが、ついつい食べたくなってしまうのが玉に瑕。

パンの缶詰 缶deボローニャ 12缶セット

■サンヨー弁当缶 5缶セット
お米の非常食というと、パックご飯か、アルファ米があります。パックご飯は賞味期限が短めなのが残念。そして、アルファ米は賞味期限は長いけれど、ボソボソベタベタして美味しくないというのが残念。一長一短なわけです。そこでおすすめなのがご飯の缶詰。サンヨーの弁当缶セットは「チキンドライカレー」「赤飯」「牛めし」「とりめし」「五目めし」の5種類。湯煎をして温めてから食べる必要がありますが、ご飯はしっとりとして、普通に炊いた場合と遜色ない美味しさ。味が和から洋までいろいろあるのも楽しい。賞味期限が5年という長さも嬉しい。日本人たるもの、米があると、安心感も高まるもの。登山などアウトドアにも使える缶詰です。

サンヨー弁当缶 5缶セット

■ビスコ 保存缶
避難生活が長くなったときのために、嗜好品も用意しておくといいと聞きます。お菓子やコーヒーなど、生きていく上で必ずしも必要ではないかもしれないけれど、それがあればホッとできる。そんなもののひとつとしてビスコの保存缶がおすすめです。個包装になっているので、必要な量だけ食べられるのも便利。子どものお菓子と思うかもしれませんが、サクサクのクッキーにほんのりクリームが挟まった懐かしい味は、大人でも好きな人は多いのでは。5年間の長期保存が嬉しいです。

ビスコ 保存缶

■非常災害用保存飲料水 480ml×48缶セット
水といえばペットボトルの方が定番かもしれませんが、缶の飲料水もあります。このメリットは長期保存ができるということ。アルミ缶は空気を通しにくく、劣化しにくい。また、ペットボトルは上からモノが落ちてきたときなど、缶よりも破損しやすかったり、たくさん持って運びにくい形状です。缶の方がリュックにも詰め込みやすい。我が家は缶の飲料水をすぐに持って逃げるための非常持ち出し袋へ、さらに備蓄用としてペットボトルの飲料水を別に用意し、使い分けています。

非常災害用保存飲料水 480ml×48缶