【缶詰レビュー】明治屋 おいしい缶詰 燻製粗挽きチョリソー
あぁ、やっぱり『おいしい缶詰』シリーズは、ネーミングが美味しそうだ。「燻製」「粗挽き」「チョリソー」。「これでビールが飲みたい」と思う。
缶を開けると、縦に並んでソーセージがぎっしり詰まっている。そういえば『缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36』の中で、明治屋のウインナーソーセージがレジェンド缶のひとつとして挙げられていた。天然羊腸に詰められて、燻製された本物のソーセージだと書かれていて、「缶詰なめてたな…」と思ったことを思い出した。ということは、この缶詰も、間違いなく本物のソーセージなのだろう。期待できる。
一口食べる。食感はパリッとして、燻製の香りがふわっと口に広がる。美味しい。けれど、期待していた辛さがこない。これは残念。チョリソーというなら、もっと辛さがほしい。食べたあとにピリピリするくらいがちょうどいい。
ソーセージとしては、とても美味しい。でも、これはチョリソーじゃない。例えば「燻製粗挽きソーセージ」だったら、満点だったかもしれない。名前負けってところだろうか。
(追記:ここまで書いたところで、チョリソーのことを調べてみたら、チョリソーとは辛いソーセージのことではないらしい。ということは、本場の味? ただ、日本のメーカーなら、日本人の感覚に合わせて、チョリソー=辛いソーセージというイメージで作ってくることを期待して、☆はちょっと減らす)
購入価格:432円
- 好き
- そのまま食べたい
- お酒に合うかも